2009年4月17日

ベースの場合弦の値段って結構バカにならなくて、しかも自分のベースは5弦あるので通常の4弦よりも値段がさらに1000円くらいは高かったりします。


弦といってもピンキリで高いと一セット7000円以上しちゃいます。自分の使っているのはR.COCCOというブランドのステンレス弦、値段は4000円くらい。


で、それくらいお金をお払っても毎日弾いていると次第に弦が汚れて倍音やサステインが無くなってくるのです。自分の場合1、2週間でそうなってしまう。4000円が1、2週間…。


今の弦は張ってから一月が経過し、大分音がのびなくなっていました。そこで今回初めて弦を煮るという行為に及んだのです。これは、結構メジャーな手法で自分も知ってはいたけれどなかなかやる気が起きなかった。


で大きい鍋に突っ込んで煮てみたんですが、結論から言えば成果があった。弦が復活したと言えます。凄く良い音。嬉しい。ステンレス弦て張った直後はギンギンな音がするんですが、それが少し馴染んで一番気持ちの良い音になった、正にそのときの音色が復活した感じです。これは嬉しい。


ジャコは新品のロトサウンドの弦を一度煮てから張っていたそうで、先人の知恵はやっぱり効果あるんだ、と今回身を以て体感した次第です。

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